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Video: ジェイコム男 BNF氏の名言~短期売買では株価収益率 PER や株価純資産倍率 PBRは全く見ない。
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ジェイコム 株, 2018-09-23, ジェイコム男 BNF氏の名言~短期売買では株価収益率 PER や株価純資産倍率 PBRは全く見ない。, 400億円を稼いだ投資家BNF(ジェイコム男)の投資手法・ノウハウ
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ジェイコム社[編集]
この事件で注目を受けたジェイコム株式会社(現・ライク)は、人材派遣業を主とする企業である。特に、携帯電話・情報通信の営業支援・販売促進業務のアウトソーシングを行う会社として知られている。
なお、本件には全く関係ない、社名やブランド名が似ているジュピターテレコム(当時の社名。ブランド名の表記はJ:COMで読みがジェイコム。ケーブルテレビやインターネットプロバイダ、電話事業。現・JCOM株式会社)や、JTBグループの株式会社ジェイコム[2](イベント等の総合プロデュース業)、その他全国にある同名のジェイコム社にも、本事件に関して問い合わせが殺到した。
事件当日[編集]
2005年(平成17年)12月8日午前9時27分56秒、この日東証マザーズ市場に新規上場された総合人材サービス会社ジェイコム(当時。証券コード:2462)の株式(発行済み株式数14,500株)において、みずほ証券の男性担当者が「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤ってコンピュータに入力した。
この際、コンピューターの画面に、注文内容が異常であるとする警告が表示されたが、担当者はこれを無視して注文を執行した。「警告はたまに表示されるため、つい無視してしまった」(みずほ証券)という。 この注文が出る直前までは、90万円前後に寄り付く気配の特買いで推移していたが、大量の売り注文を受けて初値67.2万円がついた。その後、通常ではありえない大量の売り注文により株価は急落し、9時30分にはストップ安57.2万円に張りついた[1]。
この大量の売り注文が出た瞬間から電子掲示板で話題騒然となり、様々な憶測が飛びかった。「誤発注である」と見て大量の買い注文を入れた投資家がいた一方で、価格の急落に狼狽した個人投資家が非常な安値で保有株を売りに出すなど、さまざまな混乱が生じた。
担当者は、売り注文を出してから誤りに気付き、1分25秒後の9時29分21秒に取消し注文を送ったが、東京証券取引所のコンピュータプログラムに潜んでいたバグのため、この取り消し注文を受け付けなかった。合計3回にわたって売り注文の取消し作業を行ったが、東京証券取引所のホストコンピューターは認識しなかった。「東証と直結した売買システム」でも取り消そうとしたが、こちらにも失敗した。東証に直接電話連絡して注文の取り消しを依頼したが、東証側はあくまでもみずほ証券側から手続きを取るように要求した。その間にも買い注文は集中しはじめ、約定されてしまう危険性があったことから、みずほ証券は全発注量を「反対売買により買い戻す」ことを決定する。
反対売買の執行によってすべての注文が成立し、株価は一気に上昇、9時43分には一時ストップ高77.2万円にまで高騰する。その後、他の証券会社や個人トレーダーの利益確定売りや押し目買いなどにより、株価は乱高下をともない高騰し、結果として10時20分以降はストップ高である77.2万円に張り付いた。みずほの反対売買にもかかわらず、すでに注文を出されていた9万6236株の買い注文については相殺しきれず、そのまま市場での売買が成立した。
事件当日の憶測[編集]
事件発生当初、「この誤発注の主体者が誰であるか」について様々な憶測情報が流れ、ジェイコム(当時)上場の主幹事である日興コーディアル証券がその当事者ではないかとの観測が流れたことから、同社株が前場引け時点で前日比100円安と急落した。日興シティ・日興コーディアル・マネックスの日興グループ3証券は急遽、「この売り注文には無関係である」との声明を出す事態となった。
また、市場全体もこの誤発注の当事者を「さやあて」する思惑や連想などから、前場中頃から証券株、銀行株などに売りが波及していた。これが後場(午後)に入ると、さらに「誤発注した証券会社が、穴埋めのために自己売買部門で利の乗っている銘柄に売りを出すのでは」との見方が広がり、日経平均株価は下げ足を速めて全面安の展開となり、15時の大引け日経平均株価は、前日比301円30銭(1.95%)安の1万5183円36銭と、年初来3番目の下げ幅となった。
発表[編集]
事件の当事者がみずほ証券であることが明らかにされたのは、大引け後に同社が会見を開いた18時前のことである。誤発注であることと、その当事者が即時に明らかにされなかったこと、また当日の12時頃に大株主のみずほコーポレート銀行および農林中央金庫にだけ優先的に誤発注の経緯を報告していた事実については、市場の透明性を損なうと非難する声もあった。
来歴[編集]
千葉県市川市出身[1]。2000年、それまでの貯金やアルバイトで稼いだ160万円を元手に株式投資をスタート[2]。ネットトレードを始めた時は大学に在学していたが、卒業までの単位を2科目残したまま中退している[1]。
情報収集に、2ちゃんねるの「市況実況板」「ニュース速報板」を使用したり[3]、「投資一般板」の株板相場師列伝スレッドにたまに「名無し」での書き込みをしているという[4]。
2005年の「ジェイコム株大量誤発注事件」により知られるようになった[2]。2008年5月17日には日本経済新聞の1面に顔写真入りで紹介された[5]。
不動産にも投資しており、2008年10月には、秋葉原駅前の地上10階・地下1階の商業ビル「チョムチョム秋葉原」の所有権を90億円程度で取得し[6][7]、2011年には東京都千代田区外神田一丁目(秋葉原)の、敷地面積800平方メートル、地上6階、地下2階建ての商業ビル「AKIBAカルチャーズZONE」を推定170億円で購入している[8]。
地元に高級住宅を購入し、親には高級車を贈った他、タワーマンションを購入したこと[2]以外には、特別に贅沢をしておらず、普段は専用のトレードルームに引きこもって一人で取引している[1]。
来歴・人物[編集]
法政大学工学部4年生だった2000年に300万円の元手で株式投資を始める[1][2]。トレードスタイルは、デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期取引手法。一時は資産を104万円まで減らしたが、投資手法を長期から短期のトレードに変えたことをきっかけに資産を大きく伸ばした。電子掲示板で「挑発的な発言」を行うことで、日本のデイトレーダーに知られるようになる[3]。
2005年の「ジェイコム株大量誤発注事件」で、ジェイコム株をストップ安で3,300株購入し10分後に売却、約6億円の利益を得る[2]。
2013年には約1兆7000億円の日本株を売買をしており、これはこの年の東京証券取引所での個人投資家による株式取引の0.5%に相当する[4]。
2018年12月に初の著書『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』(KADOKAWA)を上梓する。雑誌やテレビの取材は殆ど断り、本を出すことも考えてもみなかったが、10年来の付き合いがあった麻雀ライターの福地誠に声をかけられたことから出版を決意した[1]。
概要[編集]
携帯電話販売店への派遣から人材派遣業に参入したため、携帯電話業界向けの割合が高い。ジェイコム株大量誤発注事件に巻き込まれた会社としても知られる。ケーブルテレビ事業のJ:COM(ジェイコム)とは無関係である。2016年12月1日よりライク株式会社に社名変更。子会社であるジェイコム株式会社はライクスタッフィング株式会社に社名変更。グループとして子育て支援サービスを行うライクキッズ株式会社、総合人材サービスを行うライクスタッフィング株式会社、介護関連サービスを行うライクケア株式会社がある。
沿革[編集]
- 1993年9月 – 株式会社パワーズインターナショナルとして設立。
- 1996年11月 – ジェイコム株式会社に変更。
- 1998年10月 – 総合人材サービス事業を開始。
- 1999年5月 – 一般労働者派遣事業の許可を取得。
- 2005年12月 – 東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2007年2月 – 東京証券取引所第1部へ市場変更。
- 2009年12月 – 持株会社体制へ移行し、社名をジェイコムホールディングス株式会社に変更。
株式会社サクセスアカデミー(後のサクセスホールディングス株式会社→ライクキッズネクスト株式会社→ライクキッズ株式会社)を持分法適用関連会社化。 - 2010年2月 – 株式会社テー・オー・ダブリューとの資本・業務提携。
- 2010年6月 – 主要子会社ジェイコム株式会社にて東京・大阪の両本社体制へ移行。
- 2011年9月 – 株式会社アイ・エフ・シーを非連結子会社化。
- 2012年8月 – 関連会社サクセスホールディングス株式会社のJASDAQ市場スタンダード上場。
- 2013年4月 – 関連会社サクセスホールディングス株式会社の東京証券取引所第2部上場。
- 2013年6月 – 株式会社エースタッフを連結子会社化。
- 2013年9月 – 株式会社アイ・エフ・シーをジェイコム株式会社へ吸収合併。
ACAヘルスケア・再編1号投資事業有限責任組合に出資。 - 2013年10月 – 株式会社サンライズ・ヴィラ(現・ライクケア株式会社)及びジャパンコントラクトフード株式会社を連結子会社化。
- 2014年4月 – 関連会社サクセスホールディングス株式会社の東京証券取引所第1部銘柄指定。
- 2014年8月 – 東京建物株式会社との業務提携。
ジャパンコントラクトフード株式会社の全株式を譲渡。 - 2014年11月 – 東京本社を渋谷マークシティに移転。
- 2015年4月 – 株式会社ティーガイアとの共同出資により株式会社キャリアデザイン・アカデミーを設立。
- 2015年6月 – サクセスホールディングス株式会社を連結子会社化。
- 2016年12月 – ライク株式会社に商号変更。
- 2017年8月 – 子会社のサクセスホールディングス株式会社がライクキッズネクスト株式会社に商号変更。
- 2018年6月 – ライクワークス株式会社をライクスタッフィング株式会社より分社化。
- 2019年10月 – 子会社のライクキッズネクスト株式会社・ライクケアネクスト株式会社をライクキッズ株式会社・ライクケア株式会社に商号変更。
- 2020年8月 – 子会社のライクキッズ株式会社を完全子会社化。
- 2022年4月-東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場を選択。
- 2022年6月-ライクワークス株式会社を吸収合併。
- 2022年7月‐ライクプロダクツ株式会社を設立。
【2022年】BNF氏(ジェイコム男)は現在どうしている?
BNF氏は投資の天才家としてメディアに取り上げられ、2009年あたりまでは表舞台に姿を見せていましたが、2021年現在はメディアに取り上げられることも無くどうしているのか不明です。
表舞台に立たなくなったBNF氏を見て、ネットでは「破産した」・「投資家を引退した」と色々な噂が出てきています。
BNF氏はSNSアカウント持っていないので、根拠のある情報から現在の情報を推測していきます。
資産2000億円超えている噂がある
BNF氏の2021年現時点での総資産が2000億超えしていると噂があります。
あくまでも噂なので真相は謎ですが、過去の経歴を見ていくとありえる話という事がわかります。
BNF氏は過去にソフトバンクグループ会長の孫正義氏から資産運用を頼まれる程の凄腕投資家だったので、着実に資産を増やしていっている可能性が高いです。
2019年に保有している株を大量売却した
BNF氏は2019年の1月~3月頃に大株主として5銘柄を保有していましたが、2019年夏号で大株主の名前から消えていたので、売却した事がわかっています。
5銘柄の売却でネット界隈では、「株式投資から引退したのでは?」と噂が飛び交っています。
BNF氏が2019年に保有していた株の銘柄は以下の通りです。
BNF氏が保有していた銘柄
- ユニチカ(3103)
- ジャストプランニング(4287)
- 昭和HD(5103)
- ファルテック(7215)
- オリエントコーポレーション(8585)
いずれも大株主銘柄なので、株式投資を引退したと推測するのは根拠が少なすぎます。
大株主レベルの取引数量で株式投資している可能性もあるので、株式投資引退したかは不明です。
BNF氏は過去に下記の発言を残しています。
「儲けそこなうのも損と同じくらいつらいので、株式投資をやめられません。どうせつらいなら、投資を続けた方がいい。僕にとって投資は金額の問題ではないんです」
過去の発言から推測すると、簡単に株式投資を引退する訳がない事がわかります。
過去に損失経験もしているが投資は続けている
BNF氏は天才投資家と言われていますが、失敗も経験しています。
2008年のリーマンショック時に、7億円の逆張りトレードをしましたが、結果7万円損失することになりました。
BNF氏は当時、損失した悔しさからモニターを叩き割ったと言っていますが、投資自体は引退していません。
億以上の資産を損失しても投資を続けているので、2021年も投資をしている可能性が高いです。
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会社概要
- 会社名
- JCOM株式会社
JCOM Co., Ltd. - ブランド名
- J:COM
- 設立年月日
- 1995年1月18日
- 本社所在地
-
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館
交通のご案内
JR「東京駅」日本橋口より徒歩1分
地下鉄「大手町駅」B7出口より徒歩2分
地下鉄「日本橋駅」A3出口より徒歩4分 - 代表取締役会長
- 芳賀 敏 (Bin Haga)
- 代表取締役社長
- 岩木 陽一 (Yoichi Iwaki)
- 資本金
- 376億円
- 売上高
- 7,981億円(連結) (2021年度)
※国際会計基準(IFRS) - 従業員数
- グループ総計16,699名(2022年3月末現在)
- 決算期
- 3月末
- 主な事業内容
- ・ケーブルテレビ局の統括運営を通じた有線テレビジョン放送事業及び電気通信事業
・ケーブルテレビ局及びデジタル衛星放送向け番組供給事業統括 - 株主
- KDDI株式会社
住友商事株式会社
数字でわかるJ:COM
J:COMの事業
メディア・エンタテインメント事業14チャンネル運営
連結売上高7,981億円(2021年度)※国際会計基準(IFRS)
※国際会計基準(IFRS)
コミュニティチャンネル視聴可能世帯数1,405万世帯(2022年6月末)
J:COMネットワークの規模
ホームパス:ネットワークが敷設済みで、サービスの提供が可能な
世帯数
※日本の総世帯数:「総務省令和4年1月1日現在住民基本
台帳による総世帯数」
連結業績の推移
総加入世帯数の推移
※総加入世帯数:1つ以上のサービスに加入している世帯数
お客さまを支えるJ:COM
グループケーブルTV局11社65局(2022年4月)
J:COM オンデマンド配信 コンテンツ数9万本(2022年3月1日)
ジェイコムマガジン 発行数280万部(2021年3月)
ジェイコム株大量誤発注事件とは?
まずは、ジェイコム株誤発注事件の基本をチェックしておきましょう。
ジェイコム株大量誤発注事件とは?
2005年12月8日みずほ証券担当者が誤発注を起こし巨額の損失を出した事件
誤発注の被害を受けたのは、人材派遣会社として上場した「ジェイコム」
そのため、別名「ジェイコムショック」とも言われています。
ちなみに、インターネットやケーブルテレビの事業をしている「J:COM」ではありません。
「ジェイコム」は2011年「ライク株式会社」に社名変更し、現在総合人材サービスを行っています。
それでは、ジェイコム株大量誤発注事件について解説していきますね。
まずは、誤発注の内容から・・・
61万円で売却注文を1円で61万株と入力ミスをした形に。
結論として、この入力ミスによりみずほ証券は407億円の損失となりました。
ちなみに、ネットでは「誤発注を起こした社員のその後はどうなった?」
と、様々な憶測が飛び交いましたが結論としては真相は不明です。
名前すら情報開示されておらず、SNSが発達していない当時であった事は社員にとって不幸中の幸い。
とはいえ、定年するまで事件の首謀者として扱われる事を考えると転職を検討する方が賢明と言えます。
大手企業ほど、一度出世のレールから外れると再起は難しい・・・
ジェイコム株大量誤発注事件が起きた理由
根本の原因は誤発注ですが、システム側の問題もあった
上場開始から時系列で解説します。
ちなみに、ジェイコム株上場条件は以下の通り
- 上場日:2005年12月8日
- 市場:東証マザーズ
- 公募株式数:3,000株
- 公募価格:1株61万円
①9:00 強い買い気配でスタート
初値:67万2千円
人材派遣事業は、当時「有望」と判断されていました。
10%高と順調なスタートに。
②9:27 突然61万株の1円指値売り注文
これがみずほ証券の誤発注です。
突然、61万株の売り注文が板に並び市場はパニックに。
「これだけ異常な取引なのに警告表示はないのか?」
という疑問が残りますが、結論エラー表示はありました。
但し、結果エラー表示はスルーされ誤発注が行われています。(理由は以下)
実勢株価とかけ離れた注文がされた場合、再チェックを促すシステムが導入されていた。
但し、このシステムは日頃からエラーが多く、担当者がいつものエラーと誤認し注文を継続。
「ハイハイ、いつものエラー表示ね!」
といった事が原因です。
③9:29 みずほ証券担当者 誤発注を認識!
注文から1分25秒後に誤発注を認識
「1分25秒後ならそれほど被害もないのでは?」
という疑問があると思いますが、システム側の問題がありました。
61万株1円という実勢株価とかけ離れた発注の場合、注文可能な株価へ調整するシステムが働く。
これをみなし処理と言う。
当時みなし処理中は、発注の取り消しが出来ないというシステムになっていた。
おそらく担当者は鬼の形相で取消しボタンを連打していたでしょう・・・
④9:30 東証からみずほ証券に電話が入る
東証マーケットセンターから、みずほ証券に「誤発注じゃないですか?」と確認の電話あり
東証はみずほ証券の「エクイティ部」へ電話。
但し、実際に誤発注を起こしたのは「金融法人部」担当者。
ここで、エクイティ部内で「誰か誤発注してないか?」と確認作業をするも部署が違うため問題が特定できずにいた。
これも被害を大きくした理由の1つです。
続けて、東証の担当者は異常な注文が起きている銘柄コードを伝えます。
しかし、ここでハプニング!
ジェイコム株4桁の銘柄コードを伝える所、誤って「自分の電話番号下4桁」を伝えるという失態!
これもタイムロスの原因です。
その後しばらくして、みずほ証券内で問題が共有され「金融法人部」で問題が起きている事が判明!
金融法人部の「売り注文が取消しできない!」という声に答え、「エクイティ部」でも取消し注文するも同じくエラー。
現場は大パニックに・・・
⑤9:30 ストップ安57万3千円に
3分後大量の売り注文により、株価はストップ安57万3千円に張り付き
結果、売り注文のキャンセルができずストップ安に。
⑥9:35 再度東証よりみずほ証券に確認の電話
このタイミングでみずほ証券は東証側に「誤発注」である旨を報告
みずほ証券より「東証側で注文を取り消して欲しい」と要望。
それに対する東証側の回答は
東証担当者
との残念な回答に・・・
これも被害を大きくした理由です。
実は東証側には売買を停止する権利があった。
但し、売買を停止する事は大きな問題であり、東証側はリスクを取る事を拒否した。
ここで、みずほ幹部は「自ら反対売買をするしかない!」とジェイコム株を買い向かう判断をしました。
⑦9:43 大量の買い注文発生により株価はストップ高に
突然の大量買い注文に個人投資家も乗る形で株価は一気にストップ高に
以下、ジェイコムチャートです。
Wikipediaより引用
ストップ安からストップ高と個人投資家にとっても迷惑な話です。
この誤発注事件の問題点をまとめると
- みずほ証券担当者が、「1株で61万円の売り」を「1円で61万株の売り」と誤発注
- 表示された警告を無視して注文実施
- みなし処理中は注文が取り消せないシステムに問題あり
- 東証側も売買停止の権利を持っていたが、リスクを恐れ行使しなかった
以上、4点がジェイコムショックの要因です。
主な要因は、ヒューマンエラーであるもシステム側、東証側の問題もあった点は理解しておきましょう。
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