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Video: リーダー研修 オンライン パート⑦ 〜救急車の呼び方〜
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救急車 呼び 方, 2020-05-31, リーダー研修 オンライン パート⑦ 〜救急車の呼び方〜, 今回は救急車の呼び方について説明しています！
みなさんは119番通報をしたことありますか？
ない方が多いと思います。ある方も是非とも動画を見て学んでいきましょう！, キャンピィだいとう
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1救急車が必要なのはどんなとき？
急な病気やケガをしたとき、救急車を呼んだほうがいいのか迷うことがあると思います。
緊急性の高い症状があるときは、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。
緊急度の高い症状を紹介しますので、このような症状があった場合は迷わずに「119」番通報して救急車を要請してください。
2「119番」で救急車を要請するときのポイントは？
一刻を争う状況では、必要な情報を簡潔に伝えることが大切です。
「119」番に電話をしたら、「救急」であることを伝え、住所、症状などを伝えましょう。
電話に出た職員に「救急車が必要」とはっきりと伝えてください。その次に、救急車が来てほしい場所（住所）を伝えてください。救急車は、住所が分かった時点で出動します。あとは落ち着いて、救急車が必要な人の症状や、年齢、性別などを伝えてください。
また、通報内容から通信指令員が救急車の到着前に応急手当の必要があると判断したときは、適切な応急手当の方法を指導します。それに従って可能なかぎり実施してください。
119番に電話をしたら
（1）「救急」であることを伝えます
（2）救急車に来てほしい住所を伝えます
（3）具合の悪い方の症状を伝えます
誰が、どのように、どうなったかを簡潔に伝えてください。分かる範囲で意識や呼吸の有無なども伝えてください。必要に応じて、応急手当を指導します。
（4）具合の悪い方の年齢を伝えます。年齢が分からなければ、おおよその年齢でもかまいません。
（5）通報した方の名前と連絡先を伝えます
そのほか、急病やけがの状況や、持病の有無、普段服用している薬、かかりつけ病院なども尋ねられることがあります。分かる範囲でお答えください。
救急車の呼び方の基本
まず初めに、救急車の基礎知識について解説していきます。
救急車の呼び方や電話での対応、救急車が到着するまでにできること、救急隊員が到着してからできることなど、命が助かるかどうかの瀬戸際ではどれだけ迅速・適切に対応できるかによってその後の助かる確率が大きく変わります。
いざというときに適切に対応できるよう心の準備をしておくことが重要です。
電話番号は「119」
救急・消防は「119」番に通報、常識ですがパニックになると意外と思い出せなくなってしまうこともあるので、急病や事故の場合でもまずは落ち着いて思い出し、通報しましょう。
ちなみに事故などで怪我人が出た場合、110番で警察に通報するか119番で消防・救急に通報するか迷うことがあるかもしれませんが、消防・救急と警察は連携しているのでどちらの番号に先に通報しても構いません。
ですができれば怪我人を優先し、先に119番に電話をかけることが望ましいですが、110番に通報しても救急車を手配してもらうことは可能だということを覚えておきましょう。
電話で伝えるべきこと
119番に電話をかけるとまずは救急か火災かを聞かれます。
救急車が必要な場合はその旨を伝え、通報者や患者の名前や年齢、現在地、目印になる建物などを伝え、なるべく早く救急車が到着できるよう情報を伝えましょう。
患者が自分、もしくは周りに誰もいない場合は、怪我や病気の症状などをなるべく正確に伝え、その場で自分でできる対応を指示してもらいます。
患者が他人の場合も同じで、意識があるのであれば聞いてみて身体のどこが痛い・どこが苦しいという情報をできるだけ多く伝えましょう。
意識がない患者の場合は顔や身体を観察し、出血や怪我の有無を確認して119番でその場の対応を仰ぎましょう。
救急車が来るまでに用意できたらいいもの
患者が通報者本人やその家族である場合は、救急車が到着するまでに保険証や普段飲んでいる薬などの他に、お金や靴なども用意しておきましょう。
また、患者が乳幼児の場合は母子健康手帳、哺乳瓶、紙おむつなども用意できると良いでしょう。
病気や怪我などの症状によっては無理に身体を動かすと症状が悪化するケースもあります。
周りに頼れる人がいない場合は無理に動かず安静にしておくということも重要なので、準備物についても救急隊員の指示に従いましょう。
救急車が来たら伝えること
救急車が到着したらどのような状況で体調が悪くなったか、事故の場合はどのような事故だったか、通報から到着までの患者の変化はどうだったか、どのような応急処置を施したかなど、できるだけ細かく情報を伝えます。
そして患者が家族や知人の場合は、持病の有無やかかりつけの病院など分かる範囲のことを伝えましょう。
1．119番して相手が出てからの手順は
- 『火事ですか。救急ですか。』と119番の相手が尋ねてきますので、消防車なのか救急車なのかはっきりさせるために、『救急です。』と告げてください。
- 救急車がどこに行けばよいのか、要請する場所を伝えてください。
- 地区名や地番と要請するお宅の名前
- 要請場所がビルやマンション、店舗等の場合は、名称、階層、号棟、号室
- 交通事故等の屋外が要請場所の場合は、道路名や目標となる大きな建物や交差点名等
- 『どうしましたか。』と聞かれるので、見たままの状態を簡潔に伝えてください。
- 年齢、性別、負傷している部位または疾病の部位と主訴、持病があれば病名、かかりつけの病院
- 負傷者が数人いる場合は、その人数
- 怪我の状態とどうして怪我をしたのかが分かればその内容
- 電話をしている本人の名前と電話番号を伝えてください。
2．救急車が到着するまでに
- 必要な応急手当てを続ける。※電話口で必要な応急手当を指導します。
- 容態変化があった場合は、再度119番通報する。
- 場所がわかりにくい時は、救急車の音が聞こえてきたら、目標となる場所まで案内人を立て、夜間には懐中電灯などで合図する。
- 保険証やかかりつけの病院の診察券またはお薬手帳などを準備する。
2．救急隊員が到着したら
救急車が到着したら救急隊員に次のことを知らせてください。
- 傷病者の容態変化
- 応急手当を実施した場合は、その内容
- 傷病者に既往症がある場合は、その病名とかかりつけの病院名
- 事故を目撃した場合は、そのときの状況
- 119番の受付員から電話を通じて応急手当の口頭指導があった場合は、その指示内容
次のいずれかが該当する場合は、大至急救急車を要請してください。
- 呼吸停止、心臓停止で人工呼吸や心臓マッサージが必要な人
- 呼吸困難の人
- 胸痛を訴えている人
- 大出血があり、ショック症状のある人
- 腹部を強く打ち、ショック症状のある人、または腹部全体が緊張して痛みが強く嘔吐や吐き気がある人
- 重症の熱傷の人
- 頭部を打ち、またはその他の理由で意識状態に異常がある人
- 脊髄を損傷しているおそれがあり、手や足の一部または全部が麻痺している人
- 激しい腹痛を訴えてる人
- 吐血や下血がある人
- 腕や足を骨折手いる人
- 痙攣が続いている人
判断に迷ったときはご相談下さい。
救急車を呼ぶのはどんなとき？
どんなとき、またはどの程度のときに救急車を呼べば良いのか迷うものです。
実際、救急隊が駆けつけてみたら軽傷だったということもありますが、次のような症状のときは、迷わず救急車を呼びましょう。
ちなみに救急車の出動に対して料金を支払う必要はありません。
- 呼吸や脈が不規則、または停止している。
- 意識がない。
- けいれんやひきつけが治まらない。
- グッタリしている。
- 多量の出血がある。
- 痛みがひどい。
- 明らかに重傷と思われる。
救急車の呼び方
救急車を呼ぶときは、局番なしの119番へ通報します。
119番は救急と火事の両方の通報を受け付けているので、次のようにはっきりと｢救急｣を要請する旨を伝えましょう。
救急車を呼ぶときの会話例
消防署：こちら消防署です。火事ですか、救急ですか。
通報者：救急です。家で主人が倒れて意識がありません。
（事故の状況や病人の状況、誰がどのような状態かを簡単に伝えましょう。）
消防署：場所はどこですか？
通報者：○○市○○区○丁目△番地□号です。××公園の横です。
（マンションなどの共同住宅や、会社などの場合は建物名や会社名、部屋番号なども忘れずに伝えます。また、近くにある分かりやすい目印も伝えましょう。）
消防署：お名前とお電話番号を教えて下さい。
通報者：田中一郎です。電話は○○○－○○○○です。
消防署：分かりました。
救急車が来るまでに
救急車が119番通報を受けてから現場に到着するまでに、平均で5～6分かかります。初期の対応が生死を分けることがありますので、落ち着いて次のような対応をしましょう。
もしどうしたら良いか分からない場合は、通報したときに何をしたら良いのかを尋ね、消防署の指示に従うようにしましょう。
- 必要があればケガ人や病人を安全な場所に移動するなどして安静にさせる。
- 食べ物を吐いているときは横向きの状態に、呼吸が困難なときは座った状態にする。基本的には傷病者が希望する体位にする。
- 呼びかけて返事をするかどうかで、意識の有無を調べる。
- 病人の口元に耳を近づけ、呼吸の有無を調べる。
- 必要があれば人工呼吸、心臓マッサージなどの応急手当をする。
- やけどの場合は、基本的に衣類は脱がさず水で冷やす。体の30%以上の広い範囲のやけどのときは冷やさずシーツなどで体を包む。
- 玄関の鍵は開けておく。
- 現場が分かりにくい場合は、分かりやすいように近所に案内人を出す。
- かかりつけの医師、病院へ連絡する。
- 健康保険証を準備する。
救急車が来たら
救急車が来たら、救急隊員に次のことを落ち着いて伝えましょう。
- 事故やケガなどがどうして起こったのか。
- 救急車が来るまでに、容態は変わったか。
- 救急車が来るまでに行なった応急手当の内容。
- 今まで何か大きな病気をしたことがあるか。
- かかりつけの病院はどこか。主治医はいるか。
- 服用している薬剤名。
交通事故現場に居合わせた、目の前で人が倒れたなど、いつ何時、救急車を呼ばなくてはならない状況になるかわかりません。いざ自分がその立場になると、スムーズにできないことも多いものです。一分一秒を争うことですから、ポイントをおさえて的確に対応できるようにしておきましょう。
また、消防署などでは救命や応急手当の講習会が無料で行なわれています。いざというときのために参加されてはいかがでしょうか？
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正しい救急車の呼び方は？
「119番通報の前にまずチェック！
救急車だって数に限りがあります」
救急車の出場件数は、年々増加傾向にあります。どうして増加しているの？と疑問に思い出場要請理由を調べてみると、軽症の人が救急車を呼ぶケースが驚くほど多いのです。適正利用されないことで、本当に救急車を必要としている人が後回しになる危険性もあります。夏は熱中症のリスクが高まる季節。救急車の適正利用の方法を学ぶことが、身近な人を救うことにもつながります。ということで、東京消防庁に救急車の正しい呼び方を聞いてみました。
東京消防庁：消防職員1万8,000人以上、消防拠点303ヵ所で組織される世界有数の消防機関。管轄区域には、高層ビル群や複雑な交通網、繁華街、過密な住宅街に加え、山岳部や臨海部も含まれる。さらに国内外からの応援要請に応えていくケースも。119番などの受付件数は年間約148万件。日々、人々の生命や身体、財産を、あらゆる災害から守っている。
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昨年の救急車の出場件数は過去最高
平成23年の救急車の出場件数は、72万4,436件で過去最高となりました。今年の出場件数は、5月30日現在で30万538件（速報値）、昨年比で1万2,252件も増加しています。救急車の出場数は、年々増加する傾向にあります。東京消防庁の救急隊は233隊で、出動できる救急車は数に限りがあります。出場の中には重症ではないケースも多く、本当に救急車を必要としている人が結果的に後回しになる場合も出てくる恐れもあります。
夏は熱中症の影響もあり、一年で一番出場件数が多い季節です。平成23年中の熱中症で搬送された人は4,093人（速報値）。そのうち1,518人が7月、1,765人が8月に搬送されています。このような出場件数の増える時期でも、本当に救急車を必要としている人が利用できるように、救急車は適正に利用されなければなりません。 -
救急受診ガイドで緊急性をチェック
救急車を呼ぶという経験は、誰にでもあるものではありません。急な病気や怪我をした場合に、「救急車を呼んだ方がいいのかな？」「今すぐ病院に行った方がいいのかな？」と迷う方も多いと思います。そんな時には、東京消防庁救急相談センターの電話番号#7119をプッシュしてご相談ください。東京消防庁救急相談センターでは、これらのご相談に相談医療チームが、24時間年中無休で対応しています。なお、つながらない場合は、東京23区は03-3212-2323、多摩地区は042-521-2323へおかけください。
また、東京消防庁では、病気や怪我の緊急性を判断する助けとなる冊子･東京版救急受診ガイドを、平成24年2月から各消防署通じ配布。さらに、4月からはウェブ版を公開しています。東京消防庁ホームページにアクセスし、ご利用いただけます。東京版救急受診ガイドでは、ご自身の症状に関する質問に答えることで、病気や怪我の緊急性や受診する時期、受診する科目を確認することができます。 -
日ごろから救急車を呼べる準備を
緊急性の高い症状の場合、速やかに救急車を呼ぶ必要があります。通報者は、住所や誰がどうしたのかを電話口で説明しなければならないため、冷静になることが肝心。ですので、電話のそばに「住所、名前、目標、電話番号」を記入したメモなどを準備しておくと、いざという時に役立ちます。また、携帯電話などからの通報では、通報者が住所を知らない場合や電池切れ、電波状態の不良による話中の途切れなどから、地点判断に時間を要して、救急隊の到着が遅れる場合があります。土地勘のない人は、付近の目標となる建物や住居表示板などで住所を確認するのが肝要。近くにいる人に聞くのも一つの手だと思います。以下に挙げた救急の場合の通報要領を参考に、スムーズに通報できるように準備しておきましょう。
【救急の場合の通報要領】
東京消防庁
Q「消防庁、火事ですか、救急ですか」通報者
A「救急です」東京消防庁
Q「そこは、何区（市）、何町、何丁目、何番、何号ですか」通報者
A「千代田区大手町一丁目3番5号○○マンション○号室です」東京消防庁
Q「どうしましたか」通報者
A「（例）父が突然倒れて、意識がありません」（誰が、どうしたのかを伝えてください）」東京消防庁
Q「名前と電話番号を教えてください」（以後の問い合わせのために聞く場合があります）」通報者
A「○○○です。電話は○○○○-○○○○です」
消防車や救急車の呼び方を教えてください。
通報する前に、自身の安全を確保してください！
１．119番に電話して「火災」または「救急」と伝えます。
ここで消防隊、救急隊に予告指令が送信され、出動準備を開始します。
２．消防車、救急車の向かう住所・目標を教えてください。
３．指令員から、火災の状況、ケガ・急病人の状態、交通事故の規模等を聞かれます。落ち着いて話を聞いて、伝えてください。
ここで消防隊、救急隊に出動指令が送信され、出動します。緊急車両出動後も、指令員との会話は続きますが、すでに現場へ急行しているので、落ち着いて話してください。
４．さらに詳しい情報をお聞きします。
（事故車からガソリンが漏れている、急病人は今までにどんな病気をしているか等）
５．ケガ・急病人の状態によっては、心肺蘇生法や止血などの応急処置を指示します。落ち着いて実施し、周りに人がいれば協力を依頼してください。
※通話終了後も、指令員からもう一度電話をかけなおすことがあります。携帯電話の電源は切らないでください。
心肺蘇生法等処置を行う場合、救急隊が到着するまで電話を繋げたままにすることがあります。
通話終了後に、指令員からもう一度電話をすることがあります。
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