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Video: 【三浦瑠璃】三浦瑠璃が金慶珠に「あなたは論ずるべきじゃない」とうるさい口を封印させ、金慶珠の歴史感情論を正論で論破!!【Koreaなんだ?】
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語族, 2017-11-22, 【三浦瑠璃】三浦瑠璃が金慶珠に「あなたは論ずるべきじゃない」とうるさい口を封印させ、金慶珠の歴史感情論を正論で論破!!【Koreaなんだ?】, , Edie Hire
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語族の一覧[編集]
含まれる言語数からみた語族
- エスノローグ18版による:
- ニジェール・コンゴ語族 (1,538言語) (20.6%)
- オーストロネシア語族 (1,257言語) (16.8%)
- トランス・ニューギニア語族 (480言語) (6.4%)
- シナ・チベット語族 (457言語) (6.1%)
- インド・ヨーロッパ語族 (444言語) (5.9%)
- オーストラリア語族 (378言語) (5.1%)
- アフロ・アジア語族 (375言語) (5.0%)
- ナイル・サハラ語族 (205言語) (2.7%)
- オト・マンゲ語族 (177言語) (2.4%)
- オーストロアジア語族 (169言語) (2.3%)
- タイ・カダイ語族 (95言語) (1.3%)
- ドラヴィダ語族 (85言語) (1.1%)
- トゥピ語族 (76言語) (1.0%)
概要[編集]
語族は諸言語に共通性を見出し、祖語があるのではとの意識が学究的動機に発展して成立した分類体型であり、比較言語学の方法によって同系統と証明された言語群の最上位のグループ名である。(その下位は語派、さらにその下位は語群。)
語族は、歴史学、民族学などにおいて民族集団の分類に用いられることが多く、それぞれの「~語族」に基づき「~人」、「~系民族」、「~族」などと表現される[2]。
次節以降では自然言語の語族の一覧を掲載する。†は比較言語学の記号で、記号が付属している言語は現在の死語を意味する。自然言語以外はその他とし、リンク先等を参照のこと。
語族の一覧[編集]
アフリカ[編集]
「アフリカの言語」も参照
アフリカの語族の分布
アフロ・アジア語族の分布。橙:セム語派、赤:ベルベル語派、水色:クシ語派、黄緑:オモ語派、濃い緑:チャド諸語
- コイサン諸語:かつてはコイサン語族とされたが、現在は独立した語族の集合体(系統関係は未証明)とされる。吸着音などが特徴的。
- ジュー・ホアン語族
- ツウ語族
- コエ・クワディ語族
- コエ諸語
- クワディ語†
- サンダウェ語(孤立した言語)
- ハヅァ語(孤立した言語)
- ナイル・サハラ語族(所属言語には諸説あり、諸語族の集合体という説もある)
- ニジェール・コンゴ語族
- コルドファン語派
- マンデ語派
- 大西洋・コンゴ諸語
- バンギメ語(孤立した言語)
- シャボ語(孤立した言語)
- ジャラー語(孤立した言語)
- ラール語(孤立した言語)
- アフロ・アジア語族
- オモ語派
- クシ語派
- エジプト語派
- チャド語派
- ベルベル語派
- セム語派:アラビア語、ヘブライ語など
ユーラシア[編集]
西部[編集]
印欧語族の分布(新大陸除く)
コーカサス諸語
- インド・ヨーロッパ語族(ケントゥム語とサテム語という分類法もある)
- アナトリア語派†:ヒッタイト語†など
- トカラ語派†
- ヘレニック語派:ギリシャ語
- アルバニア語派
- アルメニア語派
- インド・イラン語派
- インド語派:ヒンディー語、ベンガル語など
- ヌーリスターン語派
- イラン語派:ペルシャ語、タジク語
- バルト・スラヴ語派
- バルト語派:リトアニア語、ラトビア語など
- スラヴ語派:ロシア語、ポーランド語、セルビア語など
- ゲルマン語派:英語、ドイツ語、スウェーデン語など
- イタロ・ケルト語派(仮説)
- ケルト語派:アイルランド語など
- イタリック語派:イタリア語、フランス語、スペイン語など
- コーカサス諸語(互いの系統関係は無い。北西コーカサス語族と北東コーカサス語族で北コーカサス語族を成すという説がある。)
- カルトヴェリ語族:グルジア語など
- 北西コーカサス語族
- 北東コーカサス語族
- バスク語(孤立した言語)
- エトルリア語†:ティルセニア語族を成すという説が有力。
- エラム語†(孤立した言語):ドラヴィダ語族との間にエラム・ドラヴィダ語族を成すという説がある。
- シュメール語†(孤立した言語)
- フルリ・ウラルトゥ語族†:フルリ語†とウラルトゥ語†
北部[編集]
ウラル語族、ユカギール語の分布
チュルク語族
モンゴル語族
ツングース語族
- ウラル語族
- フィン・ウゴル語派:フィンランド語、エストニア語、ハンガリー語など
- サモエード語派:ネネツ語、ガナサン語など
- アルタイ諸語:かつてはアルタイ語族を成すという見方が優勢であったが、現在では別々の語族とされる。
- チュルク語族:トルコ語、ウズベク語、カザフ語、キルギス語、ウイグル語、サハ語など
- モンゴル語族:モンゴル語、オイラト語、ブリヤート語など
- ツングース語族:満州語、エベンキ語など
- 古アジア諸語:互いの系統関係は存在しない。諸語族の集合体の便宜的総称。
- エニセイ語族:現存はケット語のみ
- ニヴフ語(孤立した言語)
- ユカギール語族:現存は2言語のみ。ウラル語族との同系説が有力。
- チュクチ・カムチャツカ語族
東部[編集]
シナ・チベット語族の分布図(赤はシナ語派、緑はチベット・ビルマ語派)
クラ・ダイ語族の分布図
分布図 橙:モン語派、緑:ミエン語派
オーストロアジア語族の分布
- シナ・チベット語族
- シナ語派:中国語
- チベット・ビルマ語派:チベット語、ビルマ語など
- モン・ミエン語族
- モン語派
- ミエン語派
- オーストロアジア語族
- ベト・ムオン語派:ベトナム語など
- モン・クメール語派
- ムンダ語派
- クラ・ダイ語族
- 黎語派(英語版) (Hlai)
- カム・タイ語派(英語版) :タイ語など
- 朝鮮語族
- 日琉語族
- 本土語派(日本語)
- 琉球語派(琉球語)
- アイヌ語族
- 北海道アイヌ語
- 樺太アイヌ語†
- 千島アイヌ語†
南部[編集]
ドラヴィダ語族の分布
- ドラヴィダ語族:タミル語など
- アンダマン諸語(両語族の系統関係はない)
- 大アンダマン語族
- オンガン語族
- ブルシャスキー語(孤立した言語)
- クスンダ語(孤立した言語)
- ニハリ語(孤立した言語)
オセアニア[編集]
オーストロネシア語族の分布
- オーストロネシア語族
- 台湾諸語:台湾原住民の諸言語
- マレー・ポリネシア語派
- フィリピン諸語:タガログ語、セブアノ語など
- サマ・バジャウ諸語
- ボルネオ諸語
- 中核マレー・ポリネシア語群:ハワイ語、サモア語、マオリ語など
パプア諸語の分布
- パプア諸語:互いの系統関係は立証されておらず、便宜的に括られる。
- トランス・ニューギニア語族:ニューギニア諸語最大の語族
- セピク語族
- トリチェリ語族
- ラム・低地セピク語族 (en:Ramu-Lower Sepik languages) (40) (Foleyが最初に提案)
- 拡大西パプア語族 (en:Extended West Papuan) (仮説的)
- 西パプア語族 (en:West Papuan languages) (27)
- 東バーズヘッド・センタニ語族 (en:East Bird’s Head-Sentani languages) (9)
- ヤワ語族 (en:Yawa languages) (1-2)
- 南中央パプア語族(Trans-Fly–Bulaka River語族)(en:South-Central Papuan languages) (22) ※
- レイクス・プレイン語族 (en:Lakes Plain languages) (19) ※
- トル・クェルバ語族 (en:Tor-Kwerba languages) (17) ※
- ボーダー語族(タミ語族) (Border languages) (15) ※
- メイ左岸・クォムタリ語族 (en:Left May-Kwomtari languages) (12) (問題あり)
- 東チェンドラワシ語族(東ギールヴィンク語族) (en:East Geelvink Bay languages, East Cendrawasih languages) (10)
- 南ブーゲンヴィル語族 (en:South Bougainville languages) (9)
- スコウ語族 (en:Skou languages) (8)
- バイニング語族(東ニューブリテン語族) (en:Baining languages, East New Britain languages) (8)
- ニンボラン語族 (en:Nimboran languages) (5) ※
- ユアト語族 (en:Yuat languages) (5) (以前はラム・セピク語族に分類されていた)
- マイラシ語族 (en:Mairasi languages) (4) ※
- 東トランスフライ語族 (en:Eastern Trans-Fly languages) (4) (1つはオーストラリア トレス海峡諸島) ※
- 北ブーゲンヴィル語族 (en:North Bougainville languages) (4)
- 中央ソロモン語族 (en:Central Solomon languages) (4) – それぞれ孤立言語とする場合もある
- イェレ・西ニューブリテン語族 (en:Yele-West New Britain languages) (仮説的)
- イェリ・ダニエ語(イェレ語) (en:Yélî Dnye, Yele) (孤立)
- アネム語 (en:Anêm) (孤立)
- アタ語(ペレアタ語、ワシ語) (en:Ata, Pele-Ata, Wasi) (孤立)
- セナギ語族 (en:Senagi languages) (2) (おそらくセピク語族と関係あり) ※
- ピアウィ語族 (en:Piawi languages) (2) (おそらくラム・低地セピク語族に含まれる) ※
オーストラリア諸語の語族
ニュルニュラン語族
ウォロラン語族(英語版)
ブナバン語族(英語版)
ジェラガン語族(英語版)
Mirndi(英語版)
デイリー語族(英語版)(4語族からなる)
Wagiman語(英語版)
Wardaman語(英語版)
ティウィ語(英語版)
Darwin Region(英語版)
イワイジャン語族(英語版)
Giimbiyu語†
Arnhem(グンウィングアン語族を含む)(英語版)
Garawan(英語版) および Tangkic(英語版)
パマ・ニュンガン語族
- オーストラリア諸語:互いの系統関係は立証されておらず、便宜的に括られる。
- ブナバン語族(英語版) (Bunuban, Bunaban)
- デイリー語族(英語版) (Daly) – デイリー川(英語版)流域
- Darwin Region 語族(英語版) – ノーザンテリトリー ダーウィン
- Garawan 語族(英語版)
- Giimbiyu 語†(英語版)(Mangerr)
- グンウィングアン語族(英語版) (Gunwinyguan, Arnhem) – ノーザンテリトリー アーネムランド
- イワイジャン語族(英語版) (Iwaidjan, Yiwaidjan)
- Jarrakan 語族(ジェラガン語族、Djeragan)(英語版)
- Mirndi 語族 (Mindi)(英語版)
- Nyulnyulan 語族(英語版)
- パマ・ニュンガン語族 – 約160言語 オーストラリア最大の語族
- Tangkic 語族(英語版)
- ティウィ語(英語版) – ティウィ諸島
- Wagiman 語(英語版)
- Wardaman 語 (Yangmanic)(英語版)
- ウォロラン語族(英語版) (Worrorran, Wororan)
アメリカ[編集]
「アメリカ先住民諸語」も参照
北アメリカの先住民の言語の分布
- エスキモー・アレウト語族 – 北極海沿岸、アラスカ、アリューシャン列島
- アレウト語
- エスキモー諸語
- ナ・デネ語族 – 北米西北部、ニューメキシコ州
- アサバスカ諸語:ナバホ語など
- イヤック語†
- トリンギット語
- ハイダ語 ※サピアはハイダ語をナ・デネ大語族に含めたが、その後の研究では孤立した言語とするのが定説となっている。
- アルゴンキン・ウォキャシ大語族(英語版)(仮説)
- アルギック語族
- アルゴンキン語派(アルゴンキアン語族) – 五大湖を中心に、北米東部の大部分
- ユロック語
- セイリッシュ語族
- チマクアン語族(英語版)
- ウォキャシ語族(英語版)
- クーテナイ語
- アルギック語族
- マクロ・スー大語族(英語版) – アパラチア山脈及び北米中西部
- スー語族 – グレートプレーンズ
- イロコイ語族
- カド語族(英語版)
- ユチ語(英語版)
- 湾岸大語族(英語版)
- マスコギ語族
- ホカ大語族 – カリフォルニア半島、メキシコ湾に面した一部地域 ※マクロ・スー大語族と併せてホカ・スー大語族とする場合もある。[3]
- ワショ語
- キャロック語(英語版)
- ポモ語族(英語版)
- アチョマウィ語(英語版)
- ユマ語族
- セリ語
- ヒカケ語(英語版)
- テキストラテック語族
- トラパンカン語族(英語版) ※オト・マンゲ大語族に含める説もある
- ケレス語(英語版) ※ホカ・スー大語族に含める場合もある[3]
メキシコの先住民の言語の分布
- ペヌート大語族 – カリフォルニア州、メキシコ東部、グアテマラ、ベリーズ。南米大陸のいくつかの言語を含む説がある
- ツィムシアン語
- ヨクツ語族
- マイドゥ語族(英語版)
- ミーウォク語族
- チヌーク語族(英語版)
- サハプティアン語族(英語版)
- ミヘ・ソケ語族[3] – ミヘ族、ソケ族
- トトナク語族(英語版)[3] ※ミヘ・ソケ語族と合わせてトトソケ語族(英語版)とする説もある
- マヤ語族[3]
- チパヤ・ウル語族(英語版)[3] ※ペヌート大語族に含めない場合もある
- ワヴェ語[3] ※オト・マンゲ大語族に含める説もある
- アズテック・タノア大語族(英語版) – ネバダ州、ユタ州、メキシコ西部
- ユト・アステカ語族 – グレートベースン
- カイオワ・タノア語族
- タラスコ語 – メキシコ ミチョアカン州
- オト・マンゲ大語族 – メキシコ中部
- チナンテク語族(英語版)
- オトミ語族(英語版)
- ミシテク語族(英語版)
- ポポロカ語族(英語版)
- サポテク語族(英語版)
南アメリカの先住民の言語の分布
- マクロ・チブチャ大語族(英語版) – ホンジュラス~パナマ地峡にかけて。南米大陸の一部の言語を含む
- チブチャ語族(英語版)
- レンカ語 – レンカ族。ホンジュラス、エルサルバドル
- シンカ語 – グアテマラ
- チョコ語族(英語版) – パナマ、コロンビア
- インター・アンディーン語族(英語版) (Paezan) – コロンビア
- ワイカ語族(英語版) – ベネズエラ、ブラジル
- アンデス・赤道大語族 – アンデス山脈、アマゾン川流域など
- ケチュマラ大語族(英語版)
- ケチュア語族
- アイマラ語族
- チョン語族[3] – アルゼンチン ※マクロ・パノア大語族(英語版)に含める場合もある
- アラワク語族
- ヒヴァロ語族(英語版) – ヒバロ族。エクアドル、ペルー
- トゥカノ語族(英語版)
- モヴィマ語 – ボリビア
- ケチュマラ大語族(英語版)
- ゲ・トゥピ・カリブ大語族(英語版) – ギアナ地方、ブラジル南部、パラグアイ、アルゼンチン東部など
- マクロ・ゲ大語族(英語版)
- ゲ語族(英語版)
- トゥピ語族 ※アンデス・赤道大語族に含める場合もある[3]
- マクロ・パノア大語族(英語版)
- タカナ・パノ大語族(英語版)
- パノ語族(英語版)
- タカナ・パノ大語族(英語版)
- カリブ語族
- マクロ・ゲ大語族(英語版)
- ムーラ語 – ブラジル アマゾナス州
- アラウカ語族(英語版) – チリ、アルゼンチン
特徴[編集]
語彙や文法にまたがった幅広い共通性が18世紀末以降の研究によって見出され、19世紀前半に語族を構成する言語が死語を除いて確定された。すべての印欧語は共通の祖先にあたる言語を持っていると考えられ、インド・ヨーロッパ祖語ないし印欧祖語と呼ぶ。文字が記録されていない時代の言語であるものの、研究が積み重ねられることで実像が提示されつつあり、ポントス・カスピ海ステップに出自を持つヤムナヤ文化の担い手が紀元前4000年ごろには話していた屈折語であったとするクルガン仮説とその修正版が中心的な説になっている。
分類方法や呼称には差異があるが、現代に用いられている言語はアルバニア語、アルメニア語、イタリック語派、インド・イラン語派、ケルト語派、ゲルマン語派、バルト・スラヴ語派、ヘレニック語派の8つの語派にさらに分類される。20世紀初頭の研究によって、紀元前にアナトリア半島で用いられた言語と、8世紀頃までタリム盆地北縁地域で用いられていた言語がそれぞれ印欧語に含まれることが示され、それぞれアナトリア語派とトカラ語派と名付けられた。
文献が登場する以前の先史時代にはインドからヨーロッパにかけた地域に大きく拡散していた。植民地時代以降に英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語などのヨーロッパの言語が全世界的に広められ、アメリカ大陸やオーストラリア大陸での支配的な言語となったほか、アフリカやアジアの複数の地域でも大きな位置を占めた。印欧語族は現代において母語話者が最も多い語族であり、2010年年代以降の統計によれば約30億人が第一言語として用いている[5]。2000年以降の調査で、母語話者の多い言語には2億人以上のものに英語、ヒンディー語、スペイン語、ポルトガル語、1億人以上のものにロシア語、ベンガル語がある[6]。
概要[編集]
シナ・チベット語族は、通常、チベット・ビルマ語派とシナ語派に二分され、これらは姉妹群であると考えられている。一方、シナ語派を除くチベット・ビルマ語派を単系統群と認めない説もある。後者の場合、「チベット・ビルマ祖語」は「シナ・チベット祖語」と指示対象が同一となる。実際、ベイズ法を用いてシナ・チベット語族の系統樹を推定した研究のうち、Sagart et al. (2019) は後者を支持しているが、Zhang et al.(2019) は前者を支持している。
なお、ミャオ・ヤオ語族やタイ・カダイ語族は、類型論的に声調言語・孤立語である点、多くの語彙を共有している点などから、かつてはシナ・チベット語族に含まれると考えられていた。しかし、研究の進展によって語彙の共通性は主に借用によるものであることが明らかになり、借用語を除いた語彙の共通性が乏しいことから、現在では別の系統群と見做されている。
そもそも、シナ・チベット語族の祖語に声調が存在したかは明確でない。ただし、『詩経』の押韻、漢字の音符、そして漢字による借用語や固有名詞の表記 (例:「對馬」) などから推定される中国語の上古音には、声調の区別が見られず、中古音の上声と去声は、それぞれ上古音の音節末子音 *-ʔ, *-s に由来するとされる。同様に、現代の中央チベット語には声調が見られるものの、7世紀チベット語の音韻体系を反映しているはずのチベット文字には (タイ文字やビルマ文字と異なり) 声調を示す記号が存在せず、頭子音における無声/有声の対立や末子音から声調の区別が生じたと考えられる。
また、形態的類型論上、シナ・チベット語族の多くは孤立語である (例: 現代中国語、カレン語、ロロ・ビルマ諸語(英語版)、トゥチャ語)。ただし、ギャロン諸語(英語版)やキランティ諸語(英語版)のように複統合語の特徴を持つ言語も存在する[16]。なお、ギャロン諸語では、中国語やチベット語に痕跡として残る接辞が、依然として生産的に用いられている。
日本大百科全書(ニッポニカ)「語族」の解説
語族
ごぞく
同一の祖先から分かれ出たと考えられる言語のグループをいう。たとえば、日本語と琉球(りゅうきゅう)語(奄美(あまみ)大島や沖縄で話されている言語)や、ヨーロッパとインドで話されている多くの言語などが、それぞれ語族(日本語族、インド・ヨーロッパ語族)をなすと考えられている。ただ、同一の祖先から分かれ出たということの意味と、それを証明するための方法が、生物学の場合のように、厳密に確立していないので、あるいは将来、同一の祖先から分かれ出たことが証明されるかもしれないグループにも、たとえばアルタイ語族(トルコ語、モンゴル語、満洲(まんしゅう)語、もしかしたら朝鮮語も日本語も)、シナ・チベット語族(中国語、チベット語、ビルマ語、もしかしたらタイ語も)のように、便宜的に使うことがあるが、厳密には便宜のためであって、あまり正確ではない。また、すでに確立している語族についても、その証明というのは、数学でいう証明ということとは違っていて、それぞれの言語の根幹をなす基礎的な語彙(ごい)の間に、たとえばone(英語)、eins(ドイツ語)、uno(イタリア語)、un(フランス語)、(od)in(ロシア語。ただしod-は接頭代名詞で、-inの部分が対応する)のように、とても偶然とは考えられない音韻の対応がみられるので、これは共通の祖先を想定することなしには、どうしても説明できないというだけのことである。しかし、人間のことばの形、たとえば数詞の「一」を日本語で「ひとつ」といい、英語で「ワン」というのは、まったく任意に決まったもの(「一」を「ひとつ」といわなければならない生理学的、心理学的必然性がないという意味で、任意であるということ)であるから、先述のようなヨーロッパにみられることばのうえの音の対応は、偶然によることはほとんどありえない。もう一つ困るのは、人間の言語は、ことばをよく借用するので、それを除外しないと判断を誤る点である。日本語の「一」を表す「イチ」は、中国語の北京(ペキン)方言がyi(イ)、客家(ハッカ)方言がyit(イット)であるのをみたら、すぐ借用語であることがわかるであろう。このようにして、借用による類似を除いていくと、人間の言語は、20から30ぐらいの大まかなグループに分けられる。これらを「語族」とよべるようになるためには、まだかなりの研究を必要とするばかりでなく、それが成功するかどうかも不明である。
[橋本萬太郎]
『A・メイエ著、泉井久之助訳『史的言語学に於ける比較の方法』(1944・政経書院)』▽『高津春繁著『比較言語学』(1950・岩波書店)』▽『服部四郎著『日本語の系統』(1959・岩波書店)』▽『北村甫編『世界の言語』(『講座言語6』1981・大修館書店)』▽『亀井孝他編著『日本列島の言語』(1997・三省堂)』▽『亀井孝他編著『ヨーロッパの言語』(1997・三省堂)』▽『下宮忠雄編著『世界の言語と国のハンドブック』(2000・大学書林)』
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
言語は枝分かれして派生する
前回、世界には千数百から数千の言語があるということをお話ししました。また、外国語学習における「食わず嫌い」はもったいないというお話しもしました。
(それはわかったけれど、では、何語を勉強したらいいの?)
とお訊きになる方もいらっしゃると思いますが、その前に、まず世界にはどんな言語があるかをざっと見ていきましょう。
といいましても、千数百から数千もある言語を一つひとつ見ていくことは不可能ですので、さまざまな切り口からざっと見ていくことにします。
私たち日本人は「外国語」というと、とかく「まったく異なる言語体系を持つ言語であり、習得するのは困難」と思いがちですが、それもそのはず、日本語は非常にユニークな言語なのです。
どうユニークかといいますと、日本語というのは「類似する言語を持たない言語」といえるのです。人間関係に喩えていえば、他の多くの言語が「家族」だの「親戚」だのを持っているのに対し、日本語だけは「家族」も「親戚」も持たない「一匹狼」です(ただし、これは琉球語を日本語の方言と考えた場合の話です。言語学者によっては日本語と琉球語を別々の言語と考える人もいます)。
では、世界にはどんな言語の家族(これを「語族」といいます)があるのでしょうか。
構成する言語数の多い順に「語族」をベスト10まで挙げれば、次のようになります(情報はWikipediaより)。
1位 ニジェール・コンゴ語族(1538言語)
2位 オーストロネシア語族(1257言語)
3位 トランス・ニューギニア語族(480言語)
4位 シナ・チベット語族(457言語)
5位 インド・ヨーロッパ語族(444言語)
6位 オーストラリア語族(378言語)
7位 アフロ・アジア語族(375言語)
8位 ナイル・サハラ語族(205言語)
9位 オト・マンゲ語族(177言語)
10位 オーストロアジア語族(169言語)
このランキングからも分かるとおり、構成する言語の多い語族はたくさんあります。なんと1000言語以上の語族もあるのですから驚きですね。
そして、語族・語派別に世界地図を色分けすれば、次の図のようになります。日本語が「一匹狼」的な言語であることはこれからも分かりますね(wikipediaより引用)。
CC 表示-継承 3.0, リンク
同じ1組の夫婦から多くの子供が生まれ、その子供たちからまた多くの子供が生まれ…を繰り返していくと、もともとは1組の夫婦だったものが等比数列的に増えますが、語族も同じように、最初は1つの言語だったものが時の経過とともに枝分かれしていき、多くの語派を形成しているのです。
人間関係においても血がつながった者同士は似通っていますが、言語にも同じことが言え、同じ語族に含まれる多くの言語はもともと同じ1つの言語から派生したもの同士ですのでお互い似通っているのです。
メジャーな西欧言語はみな「兄弟」か「いとこ」
日本語は語源的に似通った言語を持たないユニークな言語と言いましたが、では、私たちが子供の頃から学んできた英語はどうでしょうか。何語族に属すのでしょうか。
答えは、インド・ヨーロッパ語族です。そして面白いことに、日本人にとって人気の高い外国語であるドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語はすべてこのインド・ヨーロッパ語族に属しています。
さらに詳しく見ていきますと、英語、ドイツ語、オランダ語などはインド・ヨーロッパ語族の中のゲルマン語派に属します。同じ語派同士を比較してみると、単語もかなり似ています。「まるで兄弟のように似ている」と喩えてもいいように思います。
一方、フランス語、イタリア語、スペイン語は、同じインド・ヨーロッパ語族に属するといっても、その中のイタリック語派に属します。フランス語、イタリア語、スペイン語同士は同じイタリック語派ですから“兄弟”のようなものですが、イタリック語派とゲルマン語派とを比較すると、似ていることは似ていますが、“兄弟”ほど似ていないので、喩えるとすれば、“いとこ”といったところでしょうか。
語族・語派・語群の関係を簡単に図にすれば次のようになります。語族の下に語派があり、語派の下に語群があります(ただしこれは日本での分類のしかたです)。
今回は、世界に数千もあると言われている言語も、すべてがまったく似ても似つかないというわけではなく、今でこそ“外国語”同士である複数の言語もその多くは元々同じ1つの言語だったものが時間の経過とともに枝分かれしたものであることをお話ししました。
次回はまた別の切り口から世界の言語を深掘りしていきましょう。
なぜ、それほど広い地域に拡散したのか
周知のように、インド・ヨーロッパ語族の拡散は大航海時代以降に加速している。だがじつは、すでに紀元前400年の時点でも、その語族はアジアやヨーロッパの広い地域に分布していた(図2参照)。ならば、インド・ヨーロッパ語族はどうしてそれほど広い地域にいち早く拡散したのだろうか。本書はその大きな謎に、おもに考古学と言語学を武器として挑んでいく。
図1 インド・ヨーロッパ語族の言語(図版提供:筑摩書房)
語族・語派一覧
LANGUAGE FAMILY
アフロ・アジア語族-セム語派
料金表のない言語に関してはお問い合わせください。
アルタイ語族
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アルタイ諸語-テュルク諸語
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インド・ヨーロッパ語族-イタリック語派
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インド・ヨーロッパ語族-イラン語派
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インド・ヨーロッパ語族-インド語派
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インド・ヨーロッパ語族-ゲルマン語派
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インド・ヨーロッパ語族-スラブ語派
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インド・ヨーロッパ語族-バルト語派
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ウラル語族-フィン・ウゴル語派
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オーストロネシア語族-ポリネシア諸語
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オーストロネシア語族-モン・クメール語派
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シナ・チベット語族
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シナ・チベット語族-チベット・ビルマ語派
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タイ・カダイ語族-カム・タイ語派
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ドラヴィダ語族-南部支派
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ニジェール・コルドファン語族-バンツー諸語
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語族とは?
同一の言語から分かれていった
と考えられている
構造や語彙などが近い言語集団を
語族といいます。
語族の分類
語族には、
- インド=ヨーロッパ語族
- ウラル語族
- アルタイ語族
- アフロ=アジア語族
- ニジェール・コンゴ語族
- シナ=チベット語族
- オーストロアジア語族
- オーストロネシア語族
などがあります。
インド=ヨーロッパ語族
インド・ヨーロッパ語族は、
主に南アジアからヨーロッパにかけて話されている言語が
多く含まれます。
多くの語派に分類されます。
- ゲルマン語派
(英語・ドイツ語・オランダ語・スウェーデン語などヴァイキング系) - ラテン語派
(イタリア語・フランス語・スペイン語・ルーマニア語などローマ帝国住民系) - スラブ語派
(ロシア語・ポーランド語などロシア系) - バルト語派
- ケルト語派
(アイルランド語などケルト人の生き残り) - ギリシア語派
- アルメニア語派
- アルバニア語派
- インド・イラン語派
です。
ヨーロッパでゲルマン民族と呼ばれる人たちは、
ゲルマン語派の言葉を話す人たちです。
/blog/2015/09/06/926
/blog/2015/09/08/944
フィンランド等は次で話すとおり、
ウラル語族です。
関連過去リンク
人種島~フィンランドとハンガリー~
人種島(じんしゅじま)というものがあります。 人種島とは、 周囲を他人種の居住地域で囲まれて孤立した、 特定人種の居住地域。 のことです。 ここでは、 ハンガリーとフィンランドの例をとって 見ていきましょう…
目次
- 1 日本語
- 1.1 名詞
- 1.1.1 発音(?)
- 1.1.2 関連語
- 1.1.3 翻訳
- 1.1 名詞
名詞[編集]
語 族(ごぞく)
- 一つの言語から派生し、分岐したと想定される言語の集合。その起源である言語は祖語と呼ばれる。
発音(?)[編集]
- ゴ↘ゾク
関連語[編集]
- (下位分類)語派、語群
翻訳[編集]
- 英語: language family (en)
- 日本語
- 日本語 言語学
- 日本語 名詞
目次
- 1 日本語
- 1.1 名詞
- 1.1.1 発音(?)
- 1.1.2 関連語
- 1.1.3 翻訳
- 1.1 名詞
名詞[編集]
語 族(ごぞく)
- 一つの言語から派生し、分岐したと想定される言語の集合。その起源である言語は祖語と呼ばれる。
発音(?)[編集]
- ゴ↘ゾク
関連語[編集]
- (下位分類)語派、語群
翻訳[編集]
- 英語: language family (en)
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- 日本語 名詞
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